AKAMINE BLOG

メンズファッションディレクター 赤峰 幸生のBLOGです。

2012年11月03日(土)

朝日新聞be on Saturday『赤峰幸生の男の流儀‘「魔のVゾーン」はまずバランス’』2012年11月3日(土)掲載 [朝日新聞掲載記事]

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 上着とシャツ、ネクタイで作る「Vゾーン」。スーツを着こなす上でパッと人目につくキモの部分であり、頭を悩ませる人は少なくないと思います。私もひそかに「魔のVゾーン」と呼ぶほどで、ゆるがせにはできません。
 
 アイテムの組み合わせの前にまず考えたいのは、Vゾーンの面積やバランスです。肩幅や顔の大きさは人それぞれ異なり、またスーツのデザインによってVゾーンの開きや深さもまちまちです。狭すぎても広すぎても格好が良くない。深さはみぞおちが基本で、5a下までが許容範囲でしょうか。とにかく試着を繰り返し、何度も鏡で見て、しっくりくるバランスのスーツを選んでください。
 
 胸の前にあるスーツの折り返しをラペル(下襟)と言います。このラペルはスーツの表情を形作る部分で、標準の幅は7.5センチから8センチ程度。これより細いものはモダンでスマートな印象に、太いものは押し出しの強い印象になります。太めが流行ですが、自分の好みを大切にすればいいでしょう。
 
 少しマニアックな話になりますが、ラペルには上襟と下襟をつなぐ「ゴージライン」という線があります。近年のトレンドとして、この線が非常に高い位置に置かれ、姿勢が反り返ったような印象さえ与えたものですが、これも少しずつ従来の位置に戻ってきたようです。
 

画像(180x158)・拡大画像(300x264)

イラスト・YAB

 この秋もイタリアに足を運びましたが、英国を源流とするクラシックなデザインを見つめ直そうという機運を一層強く感じました。流行をむやみに追うことなく、長く着られるデザインを選ぶことが大切です。
 
 次回は、スーツとシャツ、ネクタイの色合わせについてお伝えしていきます。
 

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*朝日新聞社に無断で転載することを禁止します。

Posted by インコントロ STAFF at 00時00分   コメント ( 0 )

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坂田真彦 Masahiko Sakata

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朝日新聞be on Saturday『赤峰幸生の男の流儀‘転換点に立つ男の装い’』2012年4月14日(土)掲載

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